映画:スパイダーマン(全7作品)を視聴する順番をまとめます。
また、当記事で紹介している情報は2021年2月時点のものになります。最新状況は各サービスにてご確認ください。
スパイダーマン
映画を見る順番と時系列
- スパイダーマン
- スパイダーマン2
- スパイダーマン3
- アメイジング・スパイダーマン
- アメイジング・スパイダーマン2
- スパイダーマン:ホームカミング
- スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
また作品は公開順=時系列なので、
上記の通りに視聴すればそのまま映画を楽しむことが出来ます!
しかしスパイダーマン映画は3つのシリーズに分かれているので、簡単に解説します。
実はスパイダーマンは上記の3つのシリーズに分かれていて、主人公であるピーター・パーカー役の俳優がそれぞれ違います。
またシリーズ毎にスパイダーマンの性格が違うのも、一つの見所となっています。
初代シリーズ
- スパイダーマン
- スパイダーマン2
- スパイダーマン3
サム・ライミ監督のシリーズ三部作です。
全6作品になると言われていましたが、スパイダーマン3の続編を作られることはありませんでした。
理由はサム・ライミ監督と配給会社の対立と言われています。
アメイジングシリーズ
- アメイジング・スパイダーマン
- アメイジング・スパイダーマン2
ヒロインが変更されて、MJ(メリー・ジェーン・ワトソン)からグウェン・ステイシーとなった2代目シリーズです。
このアメイジング・スパイダーマンは、
過去作品と切り離されたリブート作品です。
- 同じ原作をベースに、過去作品を新たな視点で作り直したものです。
なので主人公ピーター・パーカーが、普通の高校生だった頃から描き直されています。
このシリーズも3作目の制作が発表されていましたが、興行収入が振るわなかったため打ち切りになりました。
MCUシリーズ
- スパイダーマン:ホームカミング
- スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
MCUに仲間入りしたシリーズです。
- マーベル・コミックによって出版されたキャラクターに基づいて、制作される作品です。
マーベルは作品数が多いですが、時系列で言うとホームカミングが16作目で、ファー・フロム・ホームが23作目に当たります。
- Wikipedia:MCU作品一覧
MCUシリーズは今までのスパイダーマンと違ったお調子者のピーター・パーカーを観ることができます。
スパイダーマン
全7作品の順番とあらすじ
第1作目
スパイダーマン
運命を受け入れろ。
幼くして両親を失ったピーターは、大学進学と同級生に恋にする普通の高校生。だがある日、遺伝子を組み替えた特殊なクモに偶然噛まれたことから、超人的な能力を身につけ、正義の活動を開始。その頃、ピーターの親友・ハリーの父である天才科学者は…。
監督 | サム・ライミ | ||
評価 (3.87) | |||
日本公開 | 2002年 | レビュー | 258件 |
上映時間 | 121分 | 興行収入 | 75億円 |

きゅん死にした!
スパイダーマンと彼女のキスするシーンでスパイダーマンならではの仕形が素敵です。まさに蜘蛛のごとく上から逆さまになって降りてきて彼女とキスをするのです。普通の人では絶対できないし、二人だけの秘密のこのシーン。いろんなヒーローキャラクターがいますが、スパイダーマンならではのキスの仕形だなだと思いました。

印象に残る
アメコミのヒーロー物なので、ふんだんに使われたCGと激しいアクションの作品でもあるんですが、本筋は頼りない青年が特殊な蜘蛛に刺された事で特殊な力を得て、その力をどう使うかという心の葛藤を描いた作品だと思います。 劇中のセリフで今でも印象に残っているのが ”大いなる力には大いなる責任が伴う” と言うセリフです。叔父が殺された時に大きな力を得ていたピーターの力を使えば助けられたのに、自分の傲慢な行動のせいで助ける事が出来なかった。 そこから青年の成長が始まって本物のヒーローになっていくという物語だと思います。

ストーリーなど全てが最高です。
アメコミということで少し軽く見ていましたが、感動的で実に良かったと思います。地味な男の子と、憧れのマドンナ的な女の子のもどかしい感じの恋を描いている感じが素晴らしいと思いました。アクションも素晴らしく、スパイダーマンが自由自在に飛び回る感じも、ド迫力で最高でした。そして、なんといってもニッケルバッグのヴォーカリスト、チャド・クルーガーの歌う主題歌が最高に渋くて格好良いです。

カッコ良い
ちょっとダサ目な男がクモに噛まれたことをきっかけに、クモ男になります。現実からかけ離れていてファンタジーすぎれと思いきや、良い意味で期待を裏切ってくれる映画です。見どころは、スパイダーマンのダサ男からの変貌ぶりです。見れば見る程カッコよくなっていきます。美人な彼女との恋愛も見どころで、甘酸っぱい恋愛を思い出すことができますよ。

グリーンゴブリンが恐ろしい!
この作品の中でスパイダーマンの敵となるグリーンゴブリンというキャラクターがいるのですが、このグリーンゴブリンが恐ろしくも魅力的でとても好きです。悪魔のようなマスクをかぶり、緑色のアーマースーツに身を包んで様々なハイテク武器を使いこなすのが特徴で、スパイダーマンとのアクションシーンは非常にスピーディーで何度見ても興奮します。

アメコミ映画の火付け役となった存在!
この映画の素晴らしいところは、ニューヨークのビルとビルの間を優雅に飛び交うスパイダーマンを見事な映像技術で実現させてくれたところです。スパイダーマンが飛び回っているシーンを観るだけでも風を感じられるような、そんな臨場感を味わうことが出来ます。他にもたくさん糸を利用したアクションシーンが多く盛り込まれているため、今見てもとても面白いです。

躍動感ある映像
スパイダーマンというスーパーヒーローを始めて知った作品です。蜘蛛に噛まれてから、蜘蛛の能力を身につけた男の子が悪と戦うというヒーロー作品は、子供の頃に見た私にとって憧れの的でした。作中でも蜘蛛の糸を使った移動や、壁登りといった動きがリアルに描かれていて、集中して見過ぎて酔ってしまったことを覚えています。

観ていて面白い
この映画がスパイダーマンシリーズの中で、一番面白かったです。蜘蛛の糸を使って街中を飛び回るシーンは、自分がその中にいるかのような感覚になります。ドキドキハラハラで、目を離せません。敵もよく細部までこだわっていて、怖いと思うほどでした。迫力のある戦いのシーンでは、動きが面白くて観ていて楽しかったです。
第2作目
スパイダーマン2
挑まなければ超えられない
グリーン・ゴブリンとの死闘から2年。スパイダーマンであることでMJとの恋や親友ハリーとの友情に悩みながらも宿命を受け入れるピーター。そんな彼の前に新たな敵“ドック・オク”が現れる。
監督 | サム・ライミ | ||
評価 (3.83) | |||
日本公開 | 2004年 | レビュー | 245件 |
上映時間 | 127分 | 興行収入 | 67億円 |

ドクター・オクトパスが強い!
スパイダーマン2に出てくるドクター・オクトパスというキャラクターが一番好きです。背中から伸びる4本の機械製のアームが動き回り、自由に壁を上ったり周りのものを掴んで投げたりしてスパイダーマンを苦しめるのですが、そのアクションがとてもカッコ良いです。しかも最後には悪役としてではなく、心を入れ替えてヒーローになる瞬間もあるのでとても感動します。

科学者の生き様
前作の悪役は完全な悪でしたが、本作ではラストでは良い人になったところがスッキリして見ることが出来ました。科学者として、自分が始めた実験を自分に手で責任を持って終わらせるという設定は、科学技術を発展させてきた人類に生み出してきたものに対する責任を持つべきだと問いかけているように感じました。科学者としての生き様をこの映画を見て学べました。
第3作目
スパイダーマン3
『自分』に挑め。
順風満帆な日々を過ごすピーターは、ある夜、何者かに襲われる。その正体は父・ノーマンの力を受け継ぎ「ニュー・ゴブリン」となったハリーだった。同じ頃、脱獄囚・マルコは逃げ延びた研究所で分子分解され、砂の身体を持つ「サンドマン」と化す。
監督 | サム・ライミ | ||
評価 (3.56) | |||
日本公開 | 2007年 | レビュー | 1908件 |
上映時間 | 139分 | 興行収入 | 71.2億円 |

敵キャラクターの多さに驚き!
スパイダーマン3の最大の特徴といえば、ヒーロー映画の中でも特に敵キャラクターの数が多いことです。普通は主人公のヒーローに対して、ボスのような存在が1人いるのが定番ですが、なんと今回はスパイダーマンに対して強敵が3人も登場します。その分戦闘シーンも多くなっているのでアクション映画が好きな人にとってはたまりません。

ついにヴェノム登場
漫画のスパイダーマンの悪役として登場していたヴェノムがついに本作で登場しました。まさか最初はスパイダーマンに乗り移ってスパイダーマンとヴェノムが融合するとは思いませんでした。ラストは鉄パイプの打撃音でヴェノムの動きを封じて倒しましたが、個人的にはもうちょっとヴェノムとの戦闘シーンが見たかったなと思いました。

サンドマンのCGに注目!!
スパイダーマン3にはサンドマンという敵キャラクターが出てきます。このサンドマンは体が砂で出来ており、自由に体の形を変えたりすることが出来るのですがその映像表現がとても素晴らしく、今作の一番の魅力といっても良いと思います。そして見た目だけでなく、サンドマンは敵キャラクターながら自分の娘を大切に思うなかなか人情に厚いキャラクターだということも好きなポイントです。

ハリー!
スパイダーマンシリーズは1作目から見ているのですが、個人的にはスパイダーマン3が1番好きです。1番心に残っているシーンは、やはりハリーが亡くなってしまうシーン。主人公の事を親を殺されたと恨んでいたハリーでしたが、最後は友達のために戦う。絶体絶命のときに助けてくれたハリー、お互い打ち解けることができたのに、主人公を守ったことで亡くなってしまう。映画を見ながら、ハリー死なないで、と心の中で強く感じました。
第4作目
アメイジング・スパイダーマン
恐るな。
自ら選んだ、この運命を。
幼少時に両親が失踪し、伯父夫婦に育てられた高校生ピーター。父が天才生物学者コナーズと関わりがあったのを知り、彼のいるオズコープ社を尋ねることに。だが、そこで遺伝子操作実験の被験体となっている蜘蛛に噛まれ、超人的能力に目覚めるようになる。
監督 | マーク・ウェブ | ||
評価 (3.44) | |||
日本公開 | 2012年 | レビュー | 897件 |
上映時間 | 136分 | 興行収入 | 31.6億円 |

俳優もアクションもかっこいい!
前作までとは役者もストーリーも変わっていたので、最初はどうかと思ったが、また新しいスパイダーマンとして楽しめた。スパイダースーツも改良が加えられ、少しハイテクに進化していて、アクションもパワーアップしてるように感じられた。スパイダーマンは役者を変えて何作かやっているが、個人的に主人公もヒロインも、アメイジングの役者さんが1番お気に入りです。

ただのリメイク的な雰囲気ではなく感動的
最初のシリーズとピーター役の俳優さんなども変わっていて、最初は期待していなかったですが、見終わった感想は完成度が高いと思いました。相変わらず、自由自在なスパイダーマンですが、後半は怪我をして傷つき、苦労をしながらヒロインを救う感じが良いと思いました。設定なども色々と違いますが、これも名作だと思います。

科学要素が入ってより面白さが増したスパイダーマン!
サム・ライミ版のスパイダーマンよりも科学的な要素が色濃くなっていて好みの内容になっていました。ヒロインのグウェンを演じたエマ・ストーンもかわいかったですね。スパイダーマンならではのコミカル要素もあって、個人的には前3部作以上に楽しめた作品です。今作のメインヴィランとなったリザードの描写として、もう少し残忍さのある悪役っぽさが強くてもよかった気がしますが、ラストでグウェンの父と共闘する場面はよかったですね。

科学的スパイダーマン
前作までのスパイダーマンとは違って、今度のスパイダーマンは科学的なところがありました。前作は蜘蛛の糸が手首から自然と出ていましたが、今作は科学的に手首から蜘蛛の糸を出す装置ウェブシューターを付けていました。それが壊れたことで糸が出せなくなるシーンもありました。前作とはまた違ったリブート版で新たなスパイダーマンを楽しむことが出来ました。
第5作目
アメイジング・スパイダーマン2
この「戦い」
絶対に勝つ。
スパイダーマン史上最大熱量で加速する、究極のアクション・エンタテインメント!スパイダーマンとして充実した日々を送っていたピーター・パーカー。しかし、彼の旧友のハリー・オズボーンが街に戻り、ピーターの生活は少しずつ狂い始める。一方、オズコープ社に勤める電気技師マックスは、突如電撃を発する超人・エレクトロに変貌してしまう…!
監督 | マーク・ウェブ | ||
評価 (3.45) | |||
日本公開 | 2014年 | レビュー | 628件 |
上映時間 | 142分 | 興行収入 | 31.4億円 |

大満足
会社側の勝手な都合で続編中止になったのはとても残念。劇場で観たが前作よりも遥かに面白くなっていて感動した。前作は地下水路のシーンが多く爽快感が無かったが今作ではとにかくアクションが多く、巨大ビル群を飛び回る様は観ていてとても爽快だった。

ちょっとがっかり
映画を見る前に、本作ではスパイダーマンに新たな敵が登場するということで、メディアが3体を紹介していました。グリーンゴブリン、エレクトロ、ライノです。グリーンゴブリンとエレクトロ対スパイダーマンの戦闘シーンは楽しめましたが、ライノがなかなか出てこないなと思っていたら、最後の最後に登場してきました。しかもこれから戦うぞというシーンで映画が終わってしまい、ちょっとガッカリでした。

どうして!
原作に基づいて映画を作っている事は承知なのですが、グウェン・ステイシー死なないで欲しかったです。1作目でジョージとグウェンを守ると約束したのに、まさか2作目でグウェンを守りきることができないとは。スパイダーマンにガッカリさせられてしまいました。グウェンには今後もスパイダーマンに寄り添って、戦って欲しかったです。衝撃的でした。
第6作目
スパイダーマン:ホームカミング
みせてやる、僕の力を
ベルリンでのアベンジャーズの戦いに参加し、憧れのトニー・スタークから特製スーツをもらったスパイダーマンこと、ピーター・パーカー。ある日、スタークに恨みを抱くバルチャーがニューヨークを危機に陥れ、ピーターはたったひとりで戦いに挑むが…。
監督 | ジョン・ワッツ | ||
評価 (3.74) | |||
日本公開 | 2017年 | レビュー | 754件 |
上映時間 | 133分 | 興行収入 | 28億円 |

1番見やすい!
スパイダーマンシリーズは6作全て見てきましたが、1番見やすい作品なのではないでしょうか。小学生や中学生などにも見やすいわかりやすいライトな内容、ストーリーだと思いました。主人公が15才の高校生で、可愛らしい感じもありました。心から頑張れと応援しやすかったです。今後のスパイダーマンの成長を見ていきたいな、次回が気になるなと言った作品でした。

現代っ子のヒーロー!
スパイダーマン:ホームカミングはスパイダーマンシリーズの中で一番のお気に入りです!大体の設定はシリーズを通して一緒ですが、ホームカミングは主人公のピーター・パーカーがティーンエイジャーらしく等身大で描かれているのが魅力的だと思います。親友との友情、ヒーローへの憧れ、そして同じ学校に通う女の子との恋…全てひっくるめて面白いです!スパイダーマンらしいアクションシーンも多く見応えがあります!エンディングテロップの最後の最後まで見ることをお勧めします。
第7作目
スパイダーマン
ファー・フロム・ホーム
終わらせない—
僕がいる。
高校生のピーター・パーカー(トム・ホランド)は夏休みを迎え、親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)やMJ(ゼンデイヤ)たちとヨーロッパへ旅行に行く。ところが、ピーターの前にS.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が現れ、彼にある任務を与える。
監督 | ジョン・ワッツ | ||
評価 (4.10) | |||
日本公開 | 2019年 | レビュー | 485件 |
上映時間 | 129分 | 興行収入 | 30.6億円 |

青春映画
アクションありピーターパーカーのヒーローとしての成長あり。思わず照れちゃうトキメキもあり。フェイズ3を締めくくる最高の作品。このあと、スパイディはどうなるのかMCUがどうなるのか楽しみでならない。エンドゲームの興奮と切なさを持ったまま、ぜひ観てほしい作品。

流石というべきか
文句なし、最初から最後まで見所満載でした。それにしてもヨーロッパの町並みは綺麗だな。日本も伝統的な建築はあるが一部区間だけだし、少し外れたら残念な建物ばかり、昔の建築を今に発展させた物で建てられたのは少ない。統一間も無いし残念でしかない。

スパイダーマンは単独の映画であって欲しい
今作はヘタれなピーターパーカーの日常とヒーローとしての闘いの他の要素が入ってきているせいで、物語がフワフワしてしまってどっち付かずに…バトルシーンは過去作に比べてギミックに工夫が効いてたのは良かったが、今後、アイアンマンっぽくなってしまわないか不安でもある。
スパイダーマン
映画の順番・時系列まとめ
スパイダーマン映画を順番・時系列でまとめました。
スパイダーマンはアクションが壮大なので、子供でも大人でも楽しめる作品だと思います。
皆様のお気に入りの作品が見つかることを祈っています。
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